前回までお話した「再考→準備→想定→試行(本番)」の循環について、今回は再考について補足してお伝えしたい事があります。それは★自然を感じて気付く事は利が多い★という事です。
皆さんが日頃行っている考える行為には「五感で感じた後「ん?」と違和感に気付く」前段階があります。違和感に気付く前段階が無意識からより意識された行為になると、考える事が自然になり「知ろうとする」「自分なりの意見を持つ」事が楽しくなります。
現在の私の自宅は川から近いため、大きなサギから小さなシジュウカラやスズメまで屋根の上に居るのをよく見ます。特に小さな鳥は頻繁にベランダや近くの屋根に来て鳴いているので、一瞬ではありますがホッとした癒しの時間になっています。
それでは自然を感じて気付く利についてみていきましょう。
(1)細かな変化に気付く
今これを書いている5月は新緑が映えてきていますので、公園の木々の葉も緑が鮮やかです。先日は、イチョウの葉があまりにも綺麗で運動中にもかかわらず立ち止まって見ていました。ちょっと見まわしてみると自然は細かく細かく変化していっていますよね。こういった変化に気付けるようになると人とのコミュニケーションでも役に立ちます。女性であれば髪形やお化粧、男性でも洋服や時計等小物の雰囲気が変わったりすれば会話のきっかけになります。「その○○はどこで買われたんですか?」等「いい」と直接言わずにそれとなく伝える事は、ハラスメントに厳しい昨今にあっても相手の小さな承認欲求を満たす事にもなりますし、プレゼント選びや自分の好みといった選択肢を増やす事に役立つかもしれません。
また、社会の細かい変化に気付く事は人よりも先んじて動く事に繋がります。Twitter等のSNSで話題の社会情勢から「そこまで考え着く?」という鋭い先読みが出来る方はフォロワーも多かったりと影響力が強いです。独自の考えや意見を生み出し、思い(感情)を動かせて自分も人も動かす。人の感情も動かして人を行動に向けさせるのはこの小さな気付きがあってこそです。
(2)途中にも楽しみを置ける
最近街中で花壇の整備をされている方をよく見かけないでしょうか。花壇が整備され花が植えられていると人の気配を感じ取るからでしょうか。防犯にも効果があるそうです。何よりも花の色が綺麗で、なんとも愛らしい。移動中はどうしても「着く」結果に意識が行き過ぎたり、「早く」という欲が出てしまったりして、大小あれど危険な運転に繋がります。セカセカ動くのは変に交感神経を高ぶらせてしまって、大事な場面で疲れてしまっている…なんて事にもなりかねません。

先ほどの花壇はいい例で、私が自転車で移動中、鮮やかで遠くからでも見えるので減速安全運転にも一役かってくれています。結果って、様々な要因が重なり合って出てくるものですし、過剰に欲してしまうので往々にして思い通りにはなりません。折角限られた時間を使ってその結果に向かっているのであれば途上の過程も楽しみたいものです。その過程をも楽しめる余裕があった方が準備をより円滑にし、想定した結果に繋がり易く私は感じています。道端のコンクリートのからも力強く花が咲いています。一瞬でも眼を向けてみると、元気を貰えるかもしれません(^^)
(3)生かされている事に気付く・大人の環境教育
マイクロプラスチック等地球環境に関する啓発があちらこちらでされています。数十年も前から啓発されていたり、小学校から習っていてもそれ程意識の高まりが感じられないのを感じられる方いらっしゃると思います。啓発活動がなされていたり教育を行ってみても自分に関係ないとスルーされたら効果は望めません。一番は、「自分も自然の一部」という事に気付いて当事者意識を持つ事です。そのきっかけとなるのが身の回りの身近な自然に気付く事です。動植物園に行った時だけ、では回数が足りません。移動中にも植物の存在に気付いて鑑賞をきっかけに楽しめるようになると、単純接触効果で愛着が増します。その愛着が共に生きている感覚となり、大事にしたい・自然を守らないと自分たちも危ないという当事者意識が芽生え行動に繋がり易くなります。感情が動けば言われずとも自然と動くものです。
本日のまとめに入ります。
これをご覧になった翌朝、よーく耳を澄ませてみて下さい。声が聞こえてこないでしょうか?そう、チュンチュン…スズメの鳴き声です。私も伴侶も、朝だけでなく夕方にも姿を多く見るスズメにはかなり癒されています。自宅のベランダに飛来する事も多いのでより身近に、、勝手に思いを寄せています(^^)

利を「細かな変化に気付く」「過程を楽しめる」「生かされている事に気付く」と3つ書きましたがそれはあくまでも結果でしかありません。気付いて意識がいく程自然は身近に溢れている事がわかります。スマホに眼を奪われ、疲れたな…と感じた時は身体が自然を感じるサインを出してくれているのかもしれません。自然への気付きが楽しみや余裕を生み、限りあるエネルギーや時間を本当に重要な事に注力出来る事に、、身近な存在が 導いてくれるはずです。
共に歩んで参りましょう。


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