先日、とある教育機関にて先生方とお話をしていて あったのが会話の不思議。
特に私はほぼ話をせず先生方のお話を伺っていただけだったんですが、自分が話をたくさんし終えたかのようなスッキリ感が残っていました。私と同じ考えを代弁して下さっていたようでもなかったので、とても不思議な体験でした。面接やインターンシップでも評価対象になるコミュニケーション能力。あまりにも多義過ぎて実体が捉えづらいため今一度整理して出来る策や考え方をお伝えする二回のうち一回目。★コミュ力これだけは①:否定せず受容れる度量★と題してお話していきます。
否定せず一旦受けれる度量があるか?
面接でよく問われる圧迫面接の是非。受験者はかなり緊張を強いられているので、面接官が「もう少し聞いて深く知りたい」と返した「何故?」「それはどうして?」が続いただけで否定されたように感じる事が多いです。
「こういう考え方もあるのですが如何ですか?」という問いで受験者の反応と返しを見ている場合もあります。この時見ている受験者の反応の一つとして、すぐに言い返したり慌てて否定しようとしていないかという事。
世の中の正しさは人の数だけあります。仕事上、お客様や上司・先輩・同僚・部下と接する度毎に
正しい正しくないから感情的になる事は非効率ですし、その後の意思疎通がしにくくなる悪影響を残します。お客様相手に否定したり感情的に話をしてしまえば余計な工数も掛かり、それまで築いてきた信頼を無くす事にもなりかねません。
殊、企業や組織の中での正しさは「先にその組織にあるものが正しい」と最初は割り切っておきましょう。そうでないと、組織に入ったあともイライラや葛藤等のストレス対処が仕事になってしまいます(笑)。
先ほどの面接の例で言えば何故何故の掘り下げについて、ある程度準備した答えやエピソード・価値観を話す事でも詰まってしまった場合は、「答えとして伝わりにくかったでしょうか?」と伺ってみるのも一つ。自分は筋が通っているつもりで話していても、うまく繋がって伝わっていない可能性があります。もしその面接ではご縁が無くてもその後の面接へ良い回答が出来る準備となる事が私は数回ありました。
「こういう考え方もありますが…」という否定にも捉えられるような投げかけに対しては、否定せず「なるほど、確かにそういうお考え方もございますね」と一度受容れる姿勢を示しましょう。そうする事で、社内外の方と話をする際に「否定しない」「感情的にならない」事を表す事が出来ます。その後の返しについては提示された考え方に結びつく回答がすぐに思いつかなければ、「今すぐに回答する思慮が足りませんが、お教え下さって有難うございます」と御礼を述べて話題進行の様子をみましょう。

また、慌てて否定したり感情的になる人は話す相手への敬意が足りていないかもしれません。これは相手と同時に自分への経緯、自己肯定の度合いを測る目安にもなります。人は自分を認めるほどにしか他人を認める事が出来ません。自分と折り合いがついていない人は、自分の優位性を誇示する傾向があるのでトラブルメーカーになり易い事も採用側はよく知っています。その上で少し否定されたように感じられる投げかけを面接者にする訳です。わかっちゃいるけど…若気の至りという事も時にはあるかもしれません。もし後から「こうしておけば…」と振返る機会があればそれも一つの学びの場。これも私は経験があります。数回そういう経験があると「なんとかして元取るぞ」と同じ場面に遭遇した時にビビッと思い出し、抑制がきくようになります。私はこの経験が仕事をする中で活かされました。
それではまとめに入ります。
日常の会話であっても相手を否定しても得られるものはありません。殊面接においての正しさは採用側にあると思っておいた方が、揺さぶりにも慌てて否定したり感情的になったりする事も無く、落ち着いて相手の内容を受容れた上で「お教え下さって有難うございます」という姿勢を取る事で社内外で皆さんがコミュニケーションをとる姿を面接官に想像させる事が出来ます。
面接では如何に「こういう理由で大丈夫と判断した」という確証や採用側に皆さんが働いている姿を描かせるかが大事です。落ち着いた穏やかな対応は相手への心象だけでなく、余計な興奮が減り自分の身体にも優しいものです。
面接の中で気付いたり実践で磨いていくのも仕事で求められるコミュ力を磨く方法となります。どんだけ祈られて神になりかけても、無駄はありません。共に歩んで参りましょう↑


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