面接やインターンシップで見られるコミュニケーション能力。実体が見えづらいため、今一度整理して策や考え方をお伝えする二回のうちの二回目。本日は★コミュ力これだけは②:不安を感じさせない★と題してお伝えします。
短くわかり易く話す
これは就活や面接に関するどのマニュアル本・HPにも書いてある内容なんですが、今一度確認しておきましょう。
特に面接においては、一人ひとりのために用意されいる時間が限られています。大手の一次面接だと、複数人同時に行われる集団面接の場合が多いです。他の就活生と相対評価で見られる事も重なりとても緊張します。時間も無い中で整理せずに伝えたい情熱だけで話始めると、説明が長くなり、面接官の聞く雰囲気が変わる事に気付いて慌てて着地点を探してしまい…「言いたい事が言えなかった」感と無力感が残ってしまうわけです。
質問に対する回答第一声を短文にする場合は30文字前後を目安にしましょう。「~については○○です」と最初に短文で伝えた方が私は話がし易いのでそうしていました。最初に言い切るとあとはその理由や具体的なエピソード・説明で簡単に捕捉するだけで一分間程度の回答が出来上がります。ちなみに面接を一人で練習する場合には、よく聞かれる問答に対して一分から一分半で答える時間間隔を身に付けておくと落ち着いて堂々と話が出来るようになります。
想定外の質問がきた場合、ドキッとして慌てますよね。でも、一旦「はい」と元気に返事をし、2~3秒間を空ける間に単語(絵)を思い描いて答えるように練習すると、伝える時の雰囲気や態度で面接官に「うちに入っても大丈夫そうだな」という安心感に繋がり易いです。
相手への時間配慮
面接でも仕事においても、手軽な雑談以外で「長々と話す事」は「他人に配慮した時間感覚が身に付いてない」とみなされます。仕事の場合は、如何に短時間で効率良く成果を出せるか(厳密には成果を出そうと考動し続けているか)が問われます。自分本位の時間軸で相手の時間を使う事はご法度です。私が営業の時、特に契約前のご提案やご案内で御客様先へ伺う際は「御忙しい中御時間賜り有難うございます。御時間何時頃まででしたら大丈夫でしょうか?」と先に時間を区切っていました。終わりの時間を確約し、「時間に配慮しています」と伝える事で落ち着いて話を聞いて貰う環境を最初に整えるように心掛けていました。先に時間を区切ると、御客様側も安心するのか質問が増え、「御時間大丈夫ですか?」との問いにも「少しなら」と時間が延長される機会が増えたのをよく覚えています。

入社したてやインターンシップの時の注意事項として、先輩に質問する時は「恐れ入ります、今お時間宜しいですか?」の一言を添えるようによく書いてありますよね。皆さんも入社して数年経てば先輩・上司になり、自らも仕事をこなしながら教え伝えるには時間が掛かる事をより実感します。
①でお話した一分半前後で短く回答する事は、「周りへの時間配慮が出来る」事を示す事になります。面接官に皆さんが自社で働く姿を絵として描かせるような伝え方をしましょう。
社風に合うか、はコントロール出来ない
コミュ力が問われる中で一番見えにくいのがこの社風に合うとか合わないとかいう基準。こればっかりは、その時々の面接官との相性や潜在意識にある好き嫌いに関わるのでコントロール出来ません。ですのでコントロール出来る事に注力して、「コミュ力が無い」と判断されない最低限の事を押さえておきましょう。
ポイントは素直さと明るさです。素直さは②で時間稼ぎに話したものと重なります。質問に対して回答する順番がきた際「ハイ」と前置いて回答するとで「一旦受けて」回答している姿勢を示す事が出来ますし、一瞬の間が自分の中で落ち着きを生み易くなります。明るさは、無理くり笑顔を作らずともちょっと口角を上げて話をするだけで印象が変わります。これには日頃から意識して口角上げを習慣付けることを強くお勧めします。口角を上げるという形からの刺激に脳が騙されて、楽しむ事や前向きに考える事に繋がる事は周知になりつつありますよね。誰もが緊張する面接でにこやかに話せるようになると、その自分の話し方や声のトーンに自分で気付いてより穏やかに・落ち着いて話せるようになります。これが「堂々と」「自信を持って」話す印象にも繋がります。(と信じて口角上げて楽しみましょうよ。折角の機会ですから)

ハイという返事と口角上げ、すぐにでも実践して自分でコントロール出来る内容です。当たり前過ぎてないがしろにしている内容でもあります。お金も掛からず自分も楽しめるようになる…お財布にも自分にも優しく、入社した後にも活かせる技術です。是非お試し下さい(^^)
それではまとめに入ります。
コミュ力、面接で示すには①先に短文か単語で回答し、一分から一分半で相手にわかり易く伝えるとともに②相手の時間に配慮出来る者である事を表しましょう。③コミュ力が無いような不安感を抱かせない為に最低限、回答前に「ハイ」と間を置き口角を上げて楽しみながら面接を受けてきてください。
就活の時期程 短期間に多くの企業の面接を受ける機会は今後ありません。やれる事をやったらあとは自分に合う結果が自然と出てきてくれます。コミュ力、非常に抽象的な言葉ではありますが、出来る事を試しつつ気付いたら改善しつつ、共に歩んで参りましょう。


コメント