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パフォーマンスを上げる就活マナーとは?

仕事
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前々回は、ゆっくりした言動が交感神経を鎮めて「今出来る事」に集中する落ち着きを生み出す事についてお話しました。

今回はその前提となる「座り姿勢」「呼吸」「表情」について体感時間の復習を入れながら違った視点からお伝えしていきます。

さて、皆さんは面接の際の後、自分がどのように座っていたかを思い出す事が出来るでしょうか。「いや特別な事でもないし、緊張してたし思い出せないのが普通でしょ」 と思われる方がいらっしゃると思います。

座る行為は歩く・動くのような出来て当たり前の行為ですから特段意識する必要もない、かもしれません。

しかし、その座り方如何によっては「面接の時の発言や聞く態度に影響がある」としたらどうでしょうか?気にも留めなかった座り姿勢に少し興味が湧いてこないでしょうか。

前回同様、大事なのは如何に自分が快適に最大限のパフォーマンスを発揮出来るか、ですのでベクトルは外向きになります。結果的に内向きの良い評価なってもそれは副次的産物です。詳細をみていきましょう。

(1)重さを感じる座り姿勢 と呼吸

座った時に落ち着きを伴う為のポイントは、★「身体の軸と重さを感じる」★事です。

これを座った状態でご覧になっている方は折角ですので、面接の待ち時間や会場で座った直後を想定しながら一緒にやってみましょう。

緊張してますよね、おそらく。その緊張をよく覚えておいて下さいね。

●まずは腰骨を椅子の背もたれにつけてから、こぶし半個分背もたれから離すように腰骨を立てて、背筋を軽く伸ばします。この時かかとは膝裏の真下で足裏全体が地面に張り付いている感覚です。
●目線は水平より数センチ下にしたら顎が少し引けるのがわかるかと思います。顎が上がっていると重心がぶれやすいので少し引いて身体の軸と重心を安定させましょう。
●手は膝の上でなくてもいいです。置き易い位置に置いて下さい。ちなみに私は股関節の前辺りで組んでいるのが身体の重さを感じられて一番落ち着くのでそこが定位置になっています。
●この姿勢と共に大事なのが、身体の重さを感じながらの呼吸です。吸う時に早くたくさん吸ってしまうと交感神経が高ぶり過ぎるので、ゆっくりいつもより少な目に胸骨を上に向けながら(と同時に少し背筋が伸びる)吸います。そしてゆっくり吐く時に次の場所を身体の重さが通っていくイメージです。顎→胸骨→おへそ→尾てい骨→かかと→地面。重さの感覚が地面へ消えたらまた、ゆっくり少し胸骨を上に向けながら吸う…の繰り返しです。

この呼吸と座り姿勢で重さが地面へ流れる感覚と軸が安定している感覚の時は交感神経ではなく副交感神経が優位になっているので落ち着いている状態です。

この落ち着きは「今」に集中していますので、「今出来る事をやるだけ」という良い意味での開き直り(結果に執着しない)の状態になっています。あとは前回お話したゆっくり言動を一人面接練習の時にシュミレートしたり、本番を繰り返す事で経験を積重ねていきましょう。

(2)柔和な微笑

表情ですが、ベクトルが内向きの外評価を気にしたものだと意識し過ぎて「頑張った笑顔」か、緊張した堅い不自然な表情になりがちです。

(1)の身体の軸や重さを感じて落ち着いてくると、口角が上がっているか上がっていないかわからない位の微笑になります。写真等で見る仏像ってよーく見ると少し微笑んでいるように見えるのですが、あんな感じです。評価して貰う為の表情ではなくて、あくまでも自分のパフォーマンスを落ち着いてする為の表情です。かすかに自分が笑顔である事を感じていればOKです。

面接の時に張り切り過ぎて「劇団ひまわりか」と突っ込みたくなるような素晴らしいアピールの学生が居たとしても、「大変なんだね…」といたわりの気持ちを持ってみるのも柔和な微笑に繋がり易いです(^^)。

それではまとめに入ります。

(1)の軸と重さを感じる座り姿勢と(2)の柔和な微笑が結果的に良い評価に繋がればそれは御の字ですが、最初から求めてしまうと本来の目的である落ち着きをもった言動からは遠く離れてしまいます。ベクトルが内向きになるからです。

(1)については電車やバスの移動中でも立ったままで重さや軸を感じる練習が出来ますので、是非お試し下さい。(2)の微笑は「今出来る事は頑張っている自分」にいたわりの気持ちをセットにして実践してみるのもお勧めします。それが客観的・俯瞰的に自分を見る事に繋がり、さらに落ち着きが増して良い循環に入るのがわかります。

姿勢と呼吸を整える事で落ち着きが出てくると、「今出来る事」に集中して
本番であっても楽しみが増します。今後、就活の時みたいにたくさんの面接を受ける機会なんてありません。折角の機会ですから、姿勢・呼吸・言動から気持ちを落ち着けて、一瞬一瞬を味わうように楽しんで下さいね(^^)それが結果を生み出す継続に繋がります。応援しています!

共に歩んで参りましょう。

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