今回は★一瞬に輝く:後から振返りたくなる「今」にする★と題してお話をしていきます。
「戻れない今」に気付かされる
毎年夏の風物詩といえば、甲子園への都道府県予選会。私、昔から甲子園予選に注目していた訳ではありません。
しかし、Blogや講話を通して「今の積重ね」の大事さを説いていく中で、たまたまJcomの無料放送に恵まれた建物に住んでいた偶然も重なり、甲子園予選中継に触れる機会が多くなっていきました。
福岡県で言えば2019年度現在133校ありますので、ほとんどの学校の部員が決勝にも行けず夢には
届かないという経験をします。これを見ている人は何故胸を打たれ感動するのでしょうか?頑張って努力したのに夢破れて可哀そうだから…ではないですよね。
「このメンバーと一試合でも長く試合がしたい」「マネージャーや親等お世話になった人を甲子園に連れて行きたい」「なんとか注目される選手になる為に勝ち上がりたい」等「思いを持って<今>に掛ける」その姿に清々しさや儚さを感じたり、勇気やエネルギーを貰えているからですよね。
あの一球一瞬に掛けるプレーを見ていると、「漫然と過ごしていませんか?」「今を大事にする美しさ」といったメッセージが飛んできているように感じてなりません。皆さんはどのようなメッセージを感じるでしょうか。

いつまでも続くように感じる「今」。その時の自分・人等周りの環境・出来るタイミングを考慮すると、この先本当に「いつでも出来る」という保証はありません。一日で出来る量にも限りがありますので、「出来る少しを積重ねておく事」、この実績作りと種撒きが大事になります。
振返りたくなる今にする
よく自己啓発本やセミナーなんかで、何日寝ずに働いたといった超人的な動きをしてこその成功だ!といった内容を拝見拝聴する事が皆さんもあるかと思います。
正直、そんな事継続すら出来ませんし、一定期間出来たからといってその方のように成功する保証もありません。というか、成功って何や?!なんて茶化す気持ちが湧いてきたり…笑。
少し話が逸れました(^^;)他の方の武勇伝等も誘発剤にはなりますが一時的なものであって、あまり持続力には期待出来ません。内発的に出てきたモチベーションではありませんから当然です。
私自身の経験の中で「自分なりによくやっていた」という期間が幾つかあります。高校受験前の冬休み・浪人時代・働きつつ資格取得した時代、です。これは先の本やセミナーのように「こんなすごい成功体験が」というようなものを相対的に周りに誇示・宣伝する為のものではありません。
人間には必ず好不調の波があります。谷に来た時には体調・体力・気力・運・流れ等が総じて、そしてたまたま良い重なりになっていない時が多いです。
そういう時に有効な方法が「過去頑張っていた時の事を思い出す」事です。学生の時の部活や様々な活動に励んでいた方々が集まって思い出話をし、また英気を養って今の持ち場に戻っていくのは、過去自分なりによくやっていた時の経験を再利用している面もあります。
脳科学者の茂木健一郎氏もTwitterで「過去は育てることができる。時々振り返って、経験したことをもういちど<今、ここ>に立ち上げることで、自分の<これから>と結びつけることができる。」とおっしゃっています。

振返った時に「あの時は」と再利用出来る位の今を積重ねていれば後悔もありませんし、その先に出てくる不安も「あれだけ頑張れたんだし何とか出来る」という自芯になります。
それではまとめに入ります。
5年後の自分が今の自分を見た時にどのようにアドバイスするでしょうか?
あの高校球児のような一瞬の輝きとまではいかなくても超人的な活動が出来なくてもちょっとずつ少しずつ出来る事を重ね、自分の後にピカピカに見える位踏み固められ整備された道を作っていきましょう。その道筋がその先の自分を支えてくれるものになります。共に歩んで参りましょう。


コメント