今回は★迷いの正体:時間軸の考察★と題してお話をしていきます。
後悔したくない、への策
実は現在私がその迷いの真っ只中におります。複数の関係先から同じ時期にお仕事の御依頼を頂き、関わって深堀り出来る内容も各々に利があって甲乙付け難く、少し苦しく感じる事もありました。苦しく感じるというのは自分の視野が明らかに狭くなり過ぎて、距離を保って整理しながら見つめたりと落ち着いて考える事が出来ていない状態です。
選択肢がある中での迷い、ただただ漠然とした迷い、いずれにしても快適な状態ではないので早く解消してしまいたいと「焦る気持ち」、これが余計に落ち着いて迷いと向き合う事から遠ざけます。その時その時の決断は「この先どうなるかわからない」中で決めていきますので、「その時はそれがベストだと思った」とでしか結論を出す事は出来ません。
迷いへの決断に対して、将来一番嫌なのはどういう状態でしょうか。それは「あの時こっちにしておけば…」という悔やむ事ですよね。
どうして悔やむ状態になるのかを逆算してみていくと、判断した時に時間を掛けて向き合わなかったが為に「ここまで考えたんだから」という納得感が足りない事が理由として考えられます。
機械の発達で「早く」が当たり前になり、「早く」を求めれば得られる事に慣れてしまい、「時間を掛けて」向き合わなかった事への悔やみが多分に含まれています。確かに時間を掛ければいいという訳ではありませんが、じっくり向き合った場合は後悔しそうになっても「あれだけ考えて、ベストだと選らんだんだから」という納得感や腹落ち感に文字通り落ち着きます。
迷いへの向かい合い方だけではなく、その他の事でも過去を悔やまない為には「時々でベストを尽くしている」今の感覚の積重ねが大事になります。その出来る事はやってきた感覚が過去への悔やみではなく、「また今を積重ねれば先に繋がる」という先々への期待感や肯定感に繋がります。

過去は悔やんでも変えられませんが、意味付けは変えられます。悔やむのではなく、迷いの最中でもきちんと向き合う時間を掛ける「今」を重ねる事で納得感を増した「受容れ」に繋がります。迷いの苦しさも、今出来るベストを尽くせば「自分なりによくやった」という良き思い出や肯定感の材料となります。
良き前触れへ:脱皮の最中
また、 迷いには新しい事への挑戦や怖さが含まれている事も多く、停滞から一歩先へ進む前に訪れるものです。
これまでの経験で判断出来そうな事であれば迷う事はありません。しかし、迷いの最中にある時は「自分が良い方向に向かっている」という事には気付きにくいものです。
この気付きがあると「いずれにしても良い方向には向かっているんだから」ともう少し落ち着けるので「早く」逃れたい・解消したいとはならず時間を掛けて向かい合う事に繋がります。
殊就活や転職といった仕事に関わる事ですと、生活にも直結しますので考え向き合う際の冷静さが重要です。
その為にも「迷えるのは有難い状態」「前向きに進もうと出来ている状態」である事を今一度再確認してみて下さい。
さらに落ち着いて整理しながら迷いと向き合う際前々回お伝えした内容と重なりますが、「書く」「話す」が有用です。頭の中だけではなく、出力された言葉を距離を置いて眺める事で自分への新たな気付きを得、判断や決断に繋げましょう。
それではまとめに入ります。
迷い、特に就活や転職等仕事が絡むと心理的圧や苦しさを伴う事が多いです。その苦しさに含まれる「後悔したくない」恐れのような気持ちには「今を重ねれば自分なりの結果が出て納得・肯定感に繋がる」という見通しをもって、焦らずじっくり今と向き合いましょう。
そして迷いは新しい事への挑戦や一皮むけている過程にある良き前触れである事にも気付きましょう。混じり気の多い泥水であるほど蓮の花は大きく綺麗に花咲きます。共に歩んで参りましょう。


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