突然なんですが、私…過去に早朝覚醒を繰り返していた時期がありました。
私はいつも5時に起きるんですが、その当時は朝に向けて徐々に覚醒し始める午前2~3時の間に気に掛けている事・不安な事が洪水のように湧き出してはその策を考え…を繰り返し、途中から不安な気持ちまでが入り混じって起き上がる頃には疲れ果ててしまっている…そんな早朝覚醒でした。
ご覧の方で、私の程までとはいかなくても何かをきっかけに不安な事が一旦気になり始めて止まらなくなる事、ないでしょうか。
私がお話を伺ってきた方々で多かったのは、真面目な方ほど細かい一つ一つを想定して丁寧に向き合って対策しようとし過ぎてしまっている御姿でした。
それが一概に悪い訳ではないのですが、時間が長過ぎたり回数が多くなる事でどうしても堂々巡りになってしまったり、不安や怖れのマイナス感情が入り込んで脳への負担が大きくなります。
もし現実的な策を考えているよりも、不安や怖れ・恐さの方が大きく潰れてしまいそうになったら…一旦「最悪を想定」しましょう。
「いやいや最悪にならないように頑張ってるのに何言ってんだ」と思われるかもしれません。
しかし、最悪を一度想定する事で受容れる覚悟が出来るので落ち着いて不安材料一つ一つを洗い出して策を練る事が出来ます。
さらに、最悪想定はマイナス感情を取り除くので、堂々巡り・パニックを防いで時間短縮になります。
最悪、「こうなったら大変だ」はその時々によって内容が変わってくるかと思いますが、「こうなったらこうするしかない」と明らかにみる(諦める)事で、霧の向こうにあった木のようなぼんやりしたものがハッキリと見える事で不安・怖れ・恐怖のマイナス感情が落ち着きます。
この落ち着いた状態で一つ一つの事柄を向き合って策を考え出す方が、明らかに時間短縮にもなります。
悪い事の最たるものは、自らが土に還る事かもしれませんが、「こうなったら」でここまでの事になることはほとんどありません。
枡野 俊明著の「心配事の9割は起こらない」という本はYoutubeのブックレビューチャンネルでも幾つか取り上げられている位の名著です。
この本の「9割」という数字は、起こらないと言える程「湧き出す多くの事を拾って反応してしまっている」という事も暗示しているように私は思います。
幾ら脳が優秀だといっても、心配な事だけではなく実生活を遂行していく事にも使わなければなりませんのでパンクしてしまいます。そこに感情が入り込めば尚更です。
マイナス感情は人間の防衛本能とも関わっていますので、何回も沸き起こってきます。
しかし、一旦最悪を想定していると、「こうなったらこうするしかなか」とすぐに区切りを入れ、途中の過程一つ一つにも丁寧に取り組む事に短時間で戻れます。
この割り切りによる時間の短縮と、受容れる覚悟による過程への注力(集中)が最悪想定の大きなメリットです。
入学試験に落ちた事で進学先で頑張って難関校に現役合格した同級生、就活面接で祈られまくった後に入社した企業で感謝の気持ちを持ち続けて毎日主体的に働いている方、自己破産した事で自転車操業だった生活サイクルを見直して身の丈に合った生活を地に足を付けてしている方…本当は最悪な事は早めに起こった方がその後にとっては良い事もあるのかもしれません…と言える考え方もあります。
そう思えると如何でしょうか。少しは楽になってこないでしょうか。
薄々気付いていても避けようとする事で「最悪」怪獣は自身の中でより大きく成長してしまいます。
面と向かう事で、その輪郭をハッキリさせる事で「割り切り」と「受容れる覚悟」で堂々巡りからも脱出し、取り組む過程をも丁寧にしていく事がストレスを減らしてエンジョイする近道です。
共に歩んで参りましょうp(^^)q
不安への究極策:最悪で安心!?
人生

コメント