パンデミックの影響で卒業・送別会の規模短縮や自粛で花の売行きもかなり悪いようで、農林水産省の職員が作成したPR動画が話題になっています。
本日お伝えしたいのは「花在る生活:マイナスも転機に」ついてです。
これを書いている今、私の眼の前数メートルにはピンク色のガーベラ3輪が眼を大きく見開いているように咲いています。
正直に申し上げると、私自身も入籍する迄は自宅に飾る為に花を買った事がありませんでした。
伴侶がお花を買ってきてくれ、生活を共にする中でまず気付いたのは、色や香りのある生活の良さでした。
確かに物にも色が付いているのですが、命が宿っているものの色は張りがあってより鮮明に浮き上がってかなり目立ちます。
鮮やかな色を見ているとホッと落ち着くような 元気を貰っているような不思議な感覚になります。
香りは本当に微かなものばかりですが、そのふんわり香る匂いがあると部屋の気が変わって気分も変わります。現在我が家にはガーベラと共に白いフリージアがどんどん咲き始めていて、ほんのり落ち着く香りを放ってくれています。
家と勤め先(学校)の往復で気分がなかなか変わらないという方にもお花の在る生活をお勧めしたいです。
また、花在る生活は「命の存在」にも気付かせてくれます。
当自宅は広くない…というよりもかなり狭小ですので、ふと顔を90度回すだけでお花の鮮やかな色が眼に入ってきます。
そうすると、何故かホッとして口角が上がるんですよね(^v^)
あとは家に帰ってきた際に、パッとお花の色や香りが知覚されると「おっ、ただいま」と自然に声が出るようになりました。
ワンちゃんやネコちゃん等の生き物を飼いたくても飼えない方にはお花という命がある生活もあります。選択肢の一つとして頂ければ幸いです。
傍に命がある生活というのは我々が命ある生き物である事にも気付かせてくれます。
自宅に来てくれたお花さんも、数週間すれば水分が抜けてシワシワになり、色が変色してかなり小さくなってお別れの時を迎えます。
私がちょうど人生の折り返したばかりだからかもしれませんが、「ゆくゆくは自分たちもこうなる」という事を教えてくれている気がしています。
日本人はこういった意味合いの話をする事に対して「縁起でもない」「不吉な」とおっしゃる方も居るのは承知しています。
ただ、自然の摂理として必ず迎える大事な事ですので、急に告知を受けて慌て狼狽し苦しむよりも、お花から見てとれる自然な姿から徐々に「自分たちもそうなる」事を時間を掛けて受容れる準備をしていた方がいいのではないかと私は思っています。
お花さんとのお別れは結構寂しいものがありますが、一回一回のご縁と寄り添ってくれた事に感謝をして別れの挨拶を伴侶としています。
自らも枯れる・いずれは去る生き物である事に出会い・別れの度に気付かせてくれるお花さん、様々な意味で学びのある生活をも提供してくれています。
新型コロナウィルスのように影響力が大きい出来事は大変な犠牲を伴う一方で、新たな流れを生む転機ともなります。
今回はお花農家さんを助けるつもりで一度お花のある生活を試してみるのもアリです。
物品とは違った潤いのある生活を、お花と共に始めてみませんか?
花在る生活:マイナス影響も転機に
人生

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