就活をしていく中で、「何故同じ色のスーツを着て、取り繕った事を言わなきゃいけないんだろうか」等の違和感を感じた事がある人、居るかと思います。それまで社会人に比べて特段の規制も無く言動や振舞いをしてきたのですから自然な事で、誰しも通ってきた道です。
この素の自分と今後求められる自分との葛藤が無いままに社会人になってしまったがばかりに、仕事をしながら時間が無い中で葛藤しながら自分と向き合う事になるのはかなりきつい事になります。学生でなくとも、仕事に向き合う中で今もし葛藤を感じてらっしゃるとすれば、「嫌だ」と無理くり取り除こうとするのではなく「必要なものかもしれない」とゆっくりゆっくり向き合ってみて下さい。本日お伝えしたいのは★「押し引き緩急で快適に」★です。
押す(求められる言動)
就活や仕事に関して一番初めに感じる違和感、面接時のアピールかもしれません。第一志望群であれば思いまでのせてアピールしたくなりますが、特にそうでもないところでアピールしたのに祈られると「何やってんだろ」と落ち込みも激しくなります。
しかし、就活であれば選考を受けていくうちに第一志望群になる事もありますし、営業であっても当初見込んでいなかった顧客の感触が良く提案が進み契約になる事もあります。当初の自分の考えや思いは変化していくものですので、就活にて可能性を広げる為には演技として振舞う事も無駄ではありません。
元来、社会人として仕事をするという事は所属先の看板を背負って業務上求められる動きや役割が課される訳ですからある意味では演技をしている事になります。本来の自分から、演技の自分を前面に押し上げて活動するのはストレスになる場合もありますが、なさ過ぎてもかなりしんどい事になります。「社会の中であなたは何者?」という「誰に役立っているのか」のアイデンティティーが社会的動物として必要だからです。ですので、「求められる言動:押し」はストレスにはなり易いものの生きていく上で全く無駄ではありません。メリハリのある生活を社会と繋がてしていく為には寧ろ必要なものでもあります。

引く(素の自分)
一方で求められている振る舞いや言動を引っ込めて、リラックスして他の活動(休息も含)をしている自分も必要ですよね。とは言え、働くお母さんのように育児の時・仕事の時・家事の時・妻の時とあらゆる顔が求められる場合、役割をそっと降ろす時間がとれない方も多いと思います。仕事で御忙しい方も然りです。あまりにも「押し」の役割時間が多いと交感神経が高ぶる時間が長過ぎて
睡眠等体調に影響が出る場合があります。本当はまとまった「引き」の時間があればいいのですが、無い場合は、細かい時間を活用しましょう。どんなに忙しくても時間が必要になるトイレや水分補給・食事の時間・移動時間等の細切れ時間を使って、肩を上げてストンと落してみたり、肩を回してみたり、周りにバレない程度に身体をゆらしながら重さを感じてみたりといった身体の感覚に意識をもっていく事は、やるべき事で満たされた「押し」の自分から「引き」の自分へ短時間で引き戻してくれます。たった数十秒であっても、このインターバルがあるのと無いのとでは、再度「押し」の自分での動きが必要な時のスイッチが入る加速度、いわゆる集中の仕方が全然違いますので是非お試し下さい。

ですが、この「引き」タイムも、長過ぎると「押し」の役割をもった自分に戻るまでに時間と労力が掛かってしんどくなります。2019年のゴールデンウィークは10連休と言う方もいらっしゃったようですが、私は「押し」の自分に戻るのに時間・労力がかかるのがわかっていたので、私は敢えて少し重い量の負荷設定をして出力作業を継続していました。
何事も度が過ぎるのは宜しくない面がありますので気を付けましょう。
それでは本日のまとめに入ります。
演技・役割が求められる「押し」の自分、それらが無い「引き」の素の自分。社会的動物の側面からは「押し」の自分も必要ですし、長く「押し」の自分を続けていく為には「引き」の素の自分も必要です。どちらを長くとるか、細かい時間を有効活用するのか、は仕事の形態や年代によっても変わってくるかと思いますので、試しながら微調整をしていって下さい。
私の場合であれば「引き」の素の自分には先ほどお話した細切れ時間が1割程度含まれていますので、まとまった引きの時間は昔ほどは必要な感じがしていません。細切れ時間を使って程よくゴムひもを緩める事の大事さも痛感しております。皆さんにも細切れ時間を敢えて設けて押し引きで緩急のある快適な生活を送っていって頂けたら幸いです。
共に歩んで参りましょう。


コメント