今回お伝えしたいのは★想定とは緊張する試行(本番)を楽しむ姿を描く★事です。
前々回までお話をしていた行動循環サイクル「再考→準備→想定→試行(本番)」内、想定については誤解し易い点がありますので今一度今回補足させて下さい。誤解されたポジティブシンキングと混同されがちだからです。当Blogで言う想定は・都合の悪い事を無視したり・責任転嫁したり・現状を省みない・良い結果だけを求める、事とは違います。
先日想定の回でお伝えした「日々の達成感」と「最悪」を想定する事は結果を如何に早く受け容れて次への行動循環サイクルに入るかが主眼でした。
今回お伝えする試行(本番)を楽しむ姿を想定するのも基本的には同じです。
ただ、 細かく設定して出来る事を積重ねた先の試行(本番)が、良い結果を求めるだけの場になってしまうと、ただでさえ緊張を伴う場面で余計に身体が縮こまったり頭が真っ白になったりして良いパフォーマンスに繋がりにくくなります。眼をそらしたり・環境のせいにしたりといった不満とも結びつき易くなります。
出来れば準備してきた事を100%に近い状態で発揮したいですよね。持っている実力を試行(本番)で発揮する事に注力し続ける事が、最終的に表れただけの結果に自分なりの意味づけが出来て納得がいくのです。この納得感が結果受容への早さと改善点への気付きに眼を向け易くさせるのです。
また、別の面もあります。本番の緊張を準備段階から疑似体験する事で、耐性を付けるのがその狙いです。様々なスポーツ選手がイメージトレーニングを取り入れるのと原理は同じです。私がその効用に気付いたのは学生の時参加していたラグビーサークルの時です。未経験者で入ったので、練習試合といえども試合前はかなりの緊張を強いられていました。それから本番の場面を想定して練習をし始めると、以前のような怖さが本番に近付いても強く感じられなかった経験がそのきっかけです。

その後、就活での面接、御客様へのご提案や社内外でのプレゼン、セミナー講話等緊張するであろう期日から逆算して細かい時間を作り出し、試行(本番)を詳細にイメージしながら事前準備を繰り返していきました。その小さな経験が、緊張するであろう事を前にしても「試行(本番)を楽しんでいる自分」をよりイメージし易くなり、現在も継続している訳です。
同じ緊張状態を作っておいて、徐々に耐性を付けておけば本番を楽しむ際の隙間、余裕を生む事が出来ます。最初からというのはなかなか難しくても、細かく準備する毎に本番想定を積重ねていく事で、試行(本番)の最中でも自分の状態や「次はこう展開しようかな」といったひらめきに気付く隙間がちょっとずつ感じられるようになります。この発見と経験がさらなる準備と想定に向かわせ、「やれるだけやったら前のようになんとかなっていく」「自分なりの結果が出たらあとはまた進むだけ」という良い意味での開き直りにも繋がります。堂々とした気持ちが姿勢にも表れます。良い結果だけを求めて身体が縮こまる状態とどちらがより試行(本番)で準備したものを発揮し易いか…は言わずもがなですよね。

良い事ばかりを並べたように感じられるかもしれませんが、本番を楽しむ想定が良い流れに入れるとわかっているだけでもいいんです。よく言われる思考の現実化でy余計な力が入り過ぎていない本番への良い流れに入り易くなります。
それでは本日のまとめに入ります。
想定で、本番楽しむ自分の姿を思い浮かべて準備を重ねると耐性が高まり試行(本番)でのリラックス状態を生み出し易くなります。結果ばかりに眼が向いて準備した実力を発揮出来ないのであれば非常に勿体ないです。多少の緊張はしても準備していた内容を納得がいく形で本番で出せると、「こうもできたかな」といった改善再考にも入りやすくないます。無理くりPDCA!なんて気を張らずとも、です(^^)
共に歩んで参りましょう。


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