2019年のプロ野球、福岡ソフトバンクホークスの三年連続日本一で幕を降ろしました。
秋のキャンプを終え、V旅行に向かう空港でのインタビューにて気付いた事を基に「天職と知る時期」と題してお伝えしていきます。
ホークスのキャッチャー高谷選手は、「少し身体も動かします」という言葉を残して空港の出発ゲートを通っていきました。
この言葉を聞いてどのように感じられるでしょうか。
完全に身体を休めるよりも、少し身体を動かし続けた方が疲れの取れ具合が良いのかもしれませんし、プロになるとV旅行先でも身体を動かすのが当たり前なのかもしれません。
それでも、真夏の炎天下をドームの外で黙々と一人走る高谷選手を見ていたので「真面目だなぁ」というのが正直な感想でした。
よりはっきりとした結果が表れるプロ野球の世界、厳しいからこそ「身体を動かさざるを得ない」のかもしれません。
しかし、一方で野球そのものが追求したくなる程の魅力あるものになっている、「好き」だからというのも理由としてあるのではないでしょうか。
高谷選手と言えばグラシアル選手とのホームラン後のボクシングパフォーマンスでも有名ですが、穏やかな笑顔を拝見する機会の多い選手です。
高卒後の富士重工業を怪我で2年目で退職、1年浪人して22歳で大学に入り直して2006年に三巡目でプロ入り…ここまで苦労しているからこそ「今野球が出来ている嬉しさ」が表情に出ている気がします。
雑誌Numberで「同じ事をし続けるのはたしかにきつい。でも声が掛かった時準備しきれてない方が後悔する」とおっしゃっていました。
しんどい時があっても習慣化する事で一軍に出続けている高谷選手。
よく生徒・学生向けに仕事について講話する際「好きな事を仕事に」と最初から天職を見つけるよう勧めるお話をされているのを拝見しています。
一方で、「続けていく中で好きになる」「出来るようになったからこそ興味が出てくる」事もあります。
始める前から「好き」…「のはず」という幻想がギャップを大きくして早期退職を生んでしまってはいないでしょうか。
入社前に多少なりとも業界・職種・会社の雰囲気等に興味があったはずですから、好きへのフックはどこかしらにあるはずです。
環境・人・仕事の手順や方法に慣れていく過程で「成長している時はきつく感じる」、そしてもう少し続けて出来るが増えた時により興味がもてたり好きに感じていくという、少し「苦労ありき」で社会に出た方が逆に楽に仕事を続けられます。
ちょっとずつ色んなことを乗り越えていく自分が見られるのは楽しいものですよ^^
ビートたけしさんも「何かをやってきて、後ろを振り返った時に<あぁこれだったのかな>と思えるのが天職では」と語っていました。
高谷選手は苦労人ではありますが、確かに才能が元々おありだったはずです。
しかし、地道にきつい時も続けてきたからこその今であり、その習慣がV旅行へ向かう前のインタービューに表れています。
続けながら少しずつ乗り越えていく快感と出来る事が増え、見通しが立つコントロール感、そういったものも仕事が好きになる要素かもしれません。
振返った時に「あぁこれだったのかな」と思えるように、高谷選手のようにコツコツ地道に準備していきましょう。その積み重ねが年輪となり、外野なんぞどこ吹く風と根を張って立っている生き方に繋がります。
共に歩んで参りましょう♪
天職と知る時期:高谷選手に学ぶ
仕事

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