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仕掛ける安定!?:今後の安定とは何か

仕事
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以前、ニュースで愛媛県のまじめ課という部署が話題になっていました。

「介護や看護時間が日本一」、「防災士の数が日本で二番目」という数字と共に、お遍路さんをもてなす文化や自転車に乗る人のヘルメット装着数の多さにも着目して、県民色を打ち出していこう
とゆるキャラみきゃんも眼鏡を掛けてアピールしていました。

私が学生の頃は「実直に規程業務を遂行する」究極の安定就職先でしたが、人口減少にともなう地方消滅の可能性の高まりから、如何に「特色を出して観光と移住に繋げられるか」が自分たちの生命線となっているという危機感が感じられます。国家公務員でも税収減から業務の機械化と効率化が進む事も予想され、人件費抑制は眼の前に迫っています。本日お伝えしたいのは★仕掛ける安定★です。

組織を使って地力を付ける

新卒で仕事を行う組織に入った際、自分の業務や所属先を自由に選べるという事は少ないです。しかし、与えられた職務に必要な能力を会社の看板と資産を使って実践で付ける事が出来るのはサラリーマンの特権です。この特権を活かして自分の実力を付けているか否かが自分の行く末の明暗を分けます。仮にバックオフィス業務であっても、「これについてはこの人」と呼ばれる位の特色を
自分に付けられるようにしましょう。どんなに大きな企業でも、吸収合併からトップが変わった途端に、その特色が無い人が一番に整理対象となる可能性もあります。仮に特色が持てる程実績を上げている人であれば、他に移る際にも自己PR材料となるので心の安定になります。

仕掛ける

私の場合はどの場でも発生する定型事務作業をExcelで効率化してきました。単に同じ作業を同じ時間掛けたくないだけだったんですが、依頼を受けたり自分で気付いて対応していくうちにExcelで出来る事も増えました。今でも役立っていますし、何よりも「出来る事はやってきた」という小さな自芯になった事が大きかったです。転職面接の際お話した事もあります。

組織の資産を使って実績を作り、自分の立ち位置を特色づける事が今後より一層働き続ける上での安定要素となります。特に自分の心に自芯という安心材料をもたらしてくれます。

意欲を保って楽しむために

ひと昔前の「安定した仕事」というと、量が多過ぎず内容に変化が少ない大きな組織での仕事というイメージがありました。現状の変化はご覧の通りですが、これが果たして自分の身体にとっても理想郷かというとそうでもありません。脳は元々変化を好まない怠けものですが、あまりにその度が過ぎると「退屈!」と変化や刺激を求めるようにも設計されているようです。この退屈サインが出るのを防ぐには、自分で仕事を作り出す「想像力」が必要です。今後予定されている業務に円滑に進めるような調査や概略計画・作成物の下準備等先々のために「今出来る事」を自分で生み出して取り組む事が、就労時間中の意欲や充実感に繋がります。余裕があるうちに取り組んでおけば、突発的な作業にも対応が出来ますしね。

自分で想像して仕事を作り出せる力はどの組織に入っても大事な力です。想定して準備が出来る人は、準備の大変さがわかっているので急に人に頼みごとを押し付けたりせず前もって順序良く仕事を進めるので、チームで行う仕事のし易さでも対応力でも周りの評価が全然違います。その評価はあくまでも結果でしかないのでコントロール出来ませんが、自分で仕事を作り出して取り組む力は毎日の仕事の充実感においても意欲醸成の面においても大事です。

それではまとめに入りましょう。

植木等さんの「サラリーマンは・・・気楽な稼業と・・・きたもーんだ♪」という時代は本当に過去の遺物となってしまいました。寄らば大樹の依存・受身の安定を求める事は、社会にとっても自分にとっても利がない姿勢です。殊100年時代と言われ、生涯現役が健康寿命と直結する流れになっていますので余計にです。冒頭の愛媛県まじめ課のように組織を使って自分の実力・実績を積重ね、やる気を保ち続ける為に自ら仕掛けていきましょう。たまには脇道の花でもみながら。

共に歩んで参りましょう。

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