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会社員でも自営意識で働く利点②:
納期と品質感を養う

仕事
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「会社員でも自営意識で働く利点の二回目、今回お伝えしたいのは★納期・品質意識★についてです。

入社したてで「もう辞めたい」と考え始める一因となる一見簡単に思えるつまらない仕事。頻繁ではないですが、その一つにコピーや資料綴じがあります。「誰にでも出来る」なんて思っているとしたらまだまだ良い仕事に近付ける余地があります。というのも、どんな仕事にも「より時間を短く」「ご要望以上の品質」への追及が出来るからです。

例えばコピーとり。単に一枚ずつ片面コピーするのであればいいのですが、資料として使われるものであれば確認する事が結構あります。「両面の場合はステープルの綴じ位置・数」「カラーかグレースケールか白黒か(濃すぎればコストが掛かる)」「予備の部数」「複写完了したらどこに置いておくか」…等他にもあります。言われた事を言われたままやるだけでも確かに大変ですが、忙しい上司や先輩のこの場合、自分を自営業者と見立てると上司・先輩が顧客です。今回頂いた依頼の納期と品質が次回以降「もう一度自分に依頼がくるか」に掛かってきます。「いやいやそんなオーバーに考えなくても…」と思われるかもしれないですね。しかし、時間が掛かって求めていた品質に
達しないなら「自分でやった方がまし」と社内で仕事の依頼が減り、居心地の悪さから離れていった事例を数件私は見てきました。依頼した方と依頼された方両方から話を聞くと、本人は「ある程度の事はやった」つもりでしたが、社内仕事での甘えからか素早さ(納期)と品質(ヒアリング・確認不足)が完成物に表れてしまっていたようです。

言われた事を言われたままやるだけでも確かに大変ですが、忙しい上司や先輩のお役に立つ」視点を持つことが大事です。「他の仕事で忙しいのに」という事情もわからなくはないですが、依頼が有り頼られているうちが華です。会議等の資料として使うものであれば、配る場所と日時を聞いて配布にまで気が回ればプラスαのあなたらしさが「誰にでも出来る仕事」に加わります。もし仕上がり最終形の確認がうまく出来なかった場合は、全ての部数を刷る前に一部だけ依頼主に持って行きましょう。確認も出来ますし依頼主も以後安心して任せる事が出来ます。

これはOfficeソフトを使っての資料作成のお手伝いでも同様です。特に「いつまでに(納期)」については出来れば少し早めに仕上げましょう。何故か。依頼主がチェック確認する時間と、もし修正が必要な場合にリカバリーが出来る時間を稼ぐためです。これがギリギリの納期で仕上げてしまうと、当初の見積りより大幅に遅れる事になるので、次の依頼があるか…自営業者であればかなり微妙なラインです。

早さ(納期)については最初は難しいかもしれませんが、回数を経る毎にゲーム感覚で楽しんで手早く出来るようにしてみましょう。特に時間工数が掛かる仕事の場合、細かく分類して途中の細かい納期を設定し、達成度合いを自分でも計りながら仕事を進めていく事は自らのモチベーションを保つ事にも有意ですし、依頼主への報告もし易いです。細かい設定納期よりも早めに進める事が出来れば急な仕事が入った時の備えにもなります。

如何でしたでしょうか。「たかが」といった簡単な仕事であっても、確認の仕方や早さ・成果物の品質という複数の視点からみると求めれば極められる程技術が必要なものです。誰もが出来るからこそ、そこには差が生まれやすくもあります。社内の仕事であっても、自分が自営業者、相手方が依頼主で仕事を受けている感覚で仕事をするのは、結局は自分のためになる事です。

社内での仕事も、実績と信頼があるところにステップアップ出来る内容を任せていくものです。「誰にでも出来る内容」と手を抜いたり時間を掛けたりせず、信頼と実績も積み重なるよう真剣に向き合いながらも早さ(納期)と品質(完成形)についてゲーム感覚で楽しくやっていってみて下さい。誰にも頼めない時に、自分でサッと済ませてしまう技量をもっていると気持ちにも余裕が出来ます。出来る事を出来るだけ都度都度行いつつ、社内であっても依頼主をお客様のように接し信頼と実績を重ねていきましょう。仮に転職していったとしても、自営を始める事になっても、事に当たる姿勢とやるべき内容は変わりません。

小さな内容でしたが、自信にも繋がるからこそ敢えて「早さ(納期)と品質(完成形)」について意識しながら仕事をする事をお勧めしました。

まだまだ私も改善の余地ありです。共に歩んで参りましょう。

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