今回 最終二回目、伴侶の雑貨買い物を通して気付いた点についてお伝えします。
必要な前置きを省いて進めて参りますので、もし一回目をお読みで無い場合は宜しければこちらもご覧頂ければ幸いです。
どんな商売であれ、賃料や人件費等必ず決まって掛かる費用がありますしその都度売り上げを出さなければお店として成り立たないので、ゆくゆくは自らの雇用にも関わる問題となります。
それ故、マニュアルには「出来るだけその場で購入まで誘導出来るようにするヒント」が書かれる場合もあります。しかし、今回の私の伴侶のように声掛けが逆に作用する場合もあります。
人間、どうしても短期的な欲求の方に流れる傾向にありますので、敢えて「気付かない・泳がせておく」という対応で、より頻繁に客が来易い環境を作る事も長く店の売り上げに貢献出来る、と選択肢の幅が広がります。
また客の立場からすると、店員さんのご親切心で御声掛け頂いたとしても、購入決心がまだ高まっていない場合もあります。
恐縮して緊張し検討段階にまでいかずお店を出てしまいたくなってしまえばお互いに機会損失となり勿体ないです。
そんな時は近過ぎず遠過ぎずいつでも目線が合う位置に折を見て来て様子を見て頂ければ有難く存じます。
先日ご紹介した山口周氏の本「ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式」にも出てきている「既定のルールに従う」だけのオールドタイプではなく、「その時どうしてそのような接客をしたのか」と明確に自分なりの判断と考え方を説明出来る位であれば振り返りにも役立って学びと経験が増え、それが次なる気付きとなります。
何が得か、どの販促行動が正解だったか、マニュアルを基にする時と自分で判断する時の両方で考える事が出来る方がより幅広い得に繋がります。個人的には一次的な損をも得と出来る余裕も欲しいものです。
それでは二回分のまとめに入ります。
実店舗の販売マニュアルの内容と意図を理解した上で、さらに自身の考えや経験と短期的売り上げだけでない時間軸を持った接客が出来れば、機会損失も低減され自身独自の実務経験ともなります。
固定化されたものを参考にしつつも、自身の気付きや意図を活かした仕事の成果も残し、より自立した仕事人となれるよう共に歩んで参りましょう。
いつ売れれば得とするか?:伴侶の買物より②
仕事

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