無い内定、NNTのきつく苦しい就活時期をどう捉えたら「あの時期があったから今がある」と前向きになれるかの視点についての二回目最終です。
人気が集中して応募が多数になるので、有名で規模が大きな会社・組織から枠が埋まっていきます。
この実情が余計に内定が無い人を焦らせ不安な思いにさせています。
しかし、この不安や焦りの裏には「大きいから安心」「中小は不安」という考え方が潜んでいますが、本当にそうでしょうか?
会社や組織全体の規模が大きくなればなる程仕事の業務も細分化されるため、勤める一人に対する代替がし易い環境になります。ですので、組織自体が無くなる可能性が低いと思っていてもリストラがし易いですし、一人ではなくても部門や事業毎分社化される可能性も高くなります。某国内家電メーカーのように、です。
一方の中小企業でも代替が効かないわけではありませんが、「あなたでないと」という割合が大きな組織よりも増えます。大きな組織でも自己肯定感をもって仕事に取り組めばいいのですが、代替が効き易い「誰であっても」と感じ易い可能性は高くなります。
規模の大小各々についてお話しましたが、人生100年時代にあたってはひと昔の「大企業でそこそこ働いて60歳過ぎて上がり」というのは夢物語ですし、そういう生き方が楽で楽しいのかどうかはかなり疑問です。
人と繋がり、多少のストレスがありながらもon offのメリハリを付けて生きる、出来得る限り長く他に貢献して必要とされる場所を確保して多少の糧を得る、そんな生き方・働き方の方が自分の身体にとっても良いものになりつつあります。
長い期間を見据えて働く場合、組織の有名度合いや大きさよりも「何に意味を見出し」「どう現状を捉えて行動したか(実績)」が長く働く為に大事な要素です。
有名企業を退職した後再就職面接で「部長が出来ます」と言ったなんていうジョークともとれそうなお話を聞かれた事があるかもしれません。
大きな組織で働いていた事は「採用評価された」事にはなりますが、「意味付け(志向や動機)」「行動特性(実績)」を新卒の時よりも重視する転職の際ではそんなに評価されない事もあります。
動きや判断スピードが早い新興企業では「依存体質なのでは?」と逆の評価になるかもしれません(偏った見方になっていたら、失礼しました<笑>)。
仮に大きな組織にいたとしても、もし「寄らば大樹」の考えで依存してしまえば組織内の政治や噂に一喜一憂するばかりで、肝心の「他で通用する実力」が伴いません。
新卒で働く時から働く事を長い期間で捉えましょう。そうすると、どこで働くかの規模は関係ありません。
「今放り出されたら面接で何をアピール出来るか」「どんなスキルで何に貢献出来るか」という視点を持って、感じ・気付き・考え判断して少しずつ動く事の積重ねで不安は払拭されます。
「これまで内定が出なかったから今後も…」と過去から今とこの先を見ていないでしょうか。
「働く」を長期的な視点で捉えると企業組織規模は関係ありません。
与えられた場所で出来る事を重ねていけば、「これを続けていけば」という先々への繋がり中で自分の頑張りを自分で評価出来、小さな自信も積み重なって支えてくれます。
「働く」「自分」と向き合う時間は早いうちに長くもった方がいいので、NNT時期に身に付けた耐性は必ず活かされます!しっかり身体を動かしながら、出来るだけ長く働いて健康寿命を伸ばす生き方にも繋がります。内定が無い苦しさもきつさも必ず糧になります。
我々第二次ベビーブーム世代も「長く働く」現実と向き合い、今後の仕事についても考え始めながら仕事に取り組んでいます。共に歩んで参りましょう。
NNT時期で得する!?②:自立・長期的視点
仕事

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