低い声でゆっくり話す事で「今」に意識を戻しましょう。
前々回にゆっくり動く事をお勧めしましたが、ゆっくり話す事にも緊張を和らげ・穏やかな気持ちをもたらす効果があります。
自分が話す声の高さや速さまで普段意識する事はありませんのでなかなかピンとこないかもしれませんが、身体が緊張したり慌てたりしている時を思い出すとわかり易いかもしれません。
緊張している時は肩や首・顔周辺の筋肉も収縮しているので声帯も影響を受けて声が上ずったり、慌てている時の身体の動きに合わせて話すスピードも速くなっています。
声も身体の動きも両方ゆっくり速度を落とす事が出来ない時は、どちらか意識し
易い方をまずは「ゆっくり」を心掛ける事で声と身体が共に落着き脳が「穏やかである」と感知し易くなります。
また、声が上ずる時は顔や目線が若干上向きになっていますので、少し顎を引いて声を発すると声の低さを身体の中から感知出来ます。
余談になりますが、よくテレビに出演される創業家の方等大きな組織のTOPに立っている方の声は低く話すスピードがゆっくりな印象が私にはあります。低く・ゆっくりが「安心・自信・信頼」と結びついているから周りに評価され易いからではないかと私は個人的に思っています(ジャパネットたかたの髙田明氏は別として<笑>)。これは面接やプレゼンテーションといった短時間で評価を受ける場面にも応用出来ます。もし仮に良い評価に繋がらずともゆっくりと低い声で話す事で落ち着いて取組み、「出来る事はやった」納得感・充実感が得られて次への一歩が踏み出し易くなります。
話を元に戻します^^
ゆっくり・低く話す事で落着きや穏やかさが感知されると、例えばパソコンを打つキーボードの感覚や歩く時の靴底等の「今ある」感覚がより強く伝わり易くなって「今は無い」不安という空想にふける事を短く少なくするのに役立ちます。
話すのも人と対話だけではありません。
自己対話をする際も意識してゆっくり…自分に語り掛けて下さい。
日頃頑張っている自らにも「今出来る事はやってるね」と優しくねぎらってあげましょう。いいね等の外からの承認を得るよりもより確実に自分に届きます。
少し顎を引き低い声で、身体の動きと一緒にゆっくり話す事で「今」に感覚と取り戻し、未だ来ていない不安に時間を費やさず「今の有難さ」を実感する事で出来る事を積重ねて参りましょう。
その自己効力感が落ち着きを招く循環に入れる経験をすると、また不安が戻ってきても安心です。もう落ち着きを取り戻す方法を知っているのですから^^
「ゆっくり話す」効果:緊張やストレスへどう効くか
人生

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