2020年春、新型コロナウィルスの影響で政府は人が多く集まるイベントの自粛を要請したため3月就活解禁後にもかかわらず各企業単体や合同での説明会…インターンシップまでもが開催中止になっています。
WEB上で動画によって説明を聞く事が出来るためより効率良くなったのかもしれません。
しかし、採用担当者から直接説明を受ける中で就活独特の張り詰めた空気観やスーツを着る事に慣れたり、就活生が採用担当者にした質問内容や就活生同士で直接情報を得るメリットもあります。
ですので、私個人的には「折角の機会が…」と残念に思っています。
そんなこんなで水を差された東京オリンピックイヤーの就活解禁。
就活解禁直後はほとんどの学生が出来るだけ多くエントリーをしながら、業界や業種の知見を広めていきます。
そして春休み後いざ学校が始まると授業や部活・サークルと就活以外にも動きが出てくるのであっという間に6月を迎えます。
就活の結果がポチポチ出る頃にふと気付くと「持ち駒が無い…」。このお話を伺う事が年を経る毎に多くなっています。
エントリーシートの提出から面接へ段階が進む程準備に手間が掛かりますし、いざ面接に進むと「内定が欲しい」とエネルギーを選考が進んでいるところにのみ集中してしまい易いんです。
学校が始まり、面接準備にも時間が掛かり…事情はよくわかります。
ただ、内定承諾をする迄はどんなに時間が無くても「エントリーの種を撒き続ける」事、これが大事です。
これはただ闇雲にどんどんエントリーし続けて内定をたくさん得ればいい、という考え方ではありません。
就活ではエントリーして選考が進む中で応募した企業が属する業界や採用方針・社風について見えてくるうちに志望順位が高くなるところも出てきます。
そういった偶然の出会いを得る為には最初から毛嫌いしたり面倒くさがったりしてエントリ―の種を撒かないと、デメリットが大きいです。
仮にエントリーした業界に就職しなくても、エントリ―した業界に属する方と仕事やプライベートで接する機会があるかもしれませんし、ゆくゆく転職する事もあるかもしれません。
知っている業界や職種を広げる事で得られるメリットもあります。
ですので、仮に内定が出なくても全く損にはなりません。
逆に社会を構成している業界や職種にどんなものがあるのかを広く知る事が出来るのも、就活の時期だからこその特権です。
エントリーの種を撒き続ける為にはよりインターネット経由で・手書きのエントリーシートを減らして、といった方法も効率が良いのですがお勧めが他に2つあります。
1つ目は学校の学生課です。
入学当初から「早めに就活準備を」なんて話を聞かされてあまり良いイメージを持っていない方もおられるようですが、企業が直接求人票を学校に送る事は手間も費用も掛かるもの。
それでも、求人票を学校に送るのは「なんとか若い可能性がある方に来て欲しい」という熱意の表れです。
敢えてインターネット経由では募集をしていない企業も中にはあります。
学年が上がるにつれて授業が少なくなっても、どうせ「学校に行く」のであれば是非就職課に直接募集をかけている求人票も使ってエントリーをしてみましょう。

2つ目は、地元企業です。
出身県の地元から県外に進学された方は、そのまま学校がある地域で就活をするかと思いますが、元々おられた地元にも優良企業ってかなりありますよね。
大都市圏に学生が出て行って戻ってこない事を人財流出と捉え、より優秀な学生を採用したい熱意は地方の企業の方が強いです。
仮に名前を存じ上げないところであっても、応募してみましょう。
応募数が元々少ないところでは貴重な「人財」として長く働いて欲しいと無理な働き方をさせない取組みを働き方改革以前から続けられているところもあります。
一次や二次の面接をWEBでの相談にのってくれるところもありますので、もし出身県の地元がある方は、全国規模の大手企業には無い魅力を感じつつエントリーの種を撒き続けてみて欲しいです。
これまで「エントリーの種」を撒き続ける事についてお伝えしてきました。
学校が始まれば授業の、選考が進めば面接の準備等時間が掛かる事が多くなるかと思いますが、「エントリーの種を撒き続ける」事で本当の意味で「自分がここで頑張ってみたい」「是非うちに来て 頑張って欲しい」という良いご縁が生まれる確率を高めましょう。
他の方がしづらい動きだからこそ、価値ある事ですし差別化になります(^^)
共に歩んで参りましょう。


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