悩みの裏にある欲と距離を置く、
欲を適正に戻す方法があります。
それは、
欲と真反対を普通・通常(デフォルト)
にする事です。
①
金品についての悩みなら
最低限のお金と物で暮らせる自信を
付けましょう。
金品については
「無いと駄目」という錯覚・誤解から
不安や怖れが出ますが、
過剰に無くても本当は生きていけます。
最悪自己破産か生活保護という手段も
あるんですから。
そうなる前に、
一ヶ月でも半月でもいいので
最低限の食事・洋服等装飾娯楽品の買い物は無し
の生活を送ってみて下さい。
意外にそこまで無くても生きてる事に
目から鱗が落ちます。
(私も若気の至りで新卒一年半で離職し
その後の半年間の極貧生活で実感しました、
どんなに貧乏でも大丈夫だって)
少ししんどく感じるかもしれませんが、
その後の人生のコスパを考えたら…
安くつきます。
「あの時あれを経験してて良かった」と。
②
人間関係の悩みなら
「相手を変えるのは不可能
(自分の思考・相手との距離感を変える)」
「一人で楽しむの」
事を基本にするんです。
どんなに血が通っていても親しくても
所詮別個体。別の物です。
他人をコントロールしようとする程に
悩みが深く怒りが大きくなるばかり。
相手を変えられないから変えられる事
「相手との距離感(求めているもの)と
考え方(何を望んでいるか)」を変える。
一人でも楽しめる人が本当の意味で
他人とも快適に過ごせる人。
寂しさが増したら、仕事やボランティアを
通して社会と繋がり会話をしましょう。
③身体について。
いつか我々は必ず土に還ります。
この事実から眼をそらす程に
不安や怖れをあおる情報や自分の妄想に
右往左往させられます。
自分が居なくなる真実を
忌み嫌ず「当たり前」としましょう。
人間は忘れるので著名人や身近な人の
訃報に遭遇する度に
何回も何回もこの真実を刻み付けて
いきましょう。
限りがあるからこそ眼の前の一瞬ひととき
が大事になり、輝いてくるんです。
眼の前の出来る事を丁寧に積み重ねましょう。
少し長くなりましたが、
如何でしたでしょうか。
多少極端に感じたかもしれませんが、
欲の真反対をデフォルト・普通・通常にすれば
悩みやきつさ苦しさの度合いが減って余裕が
生まれ、その余裕からさらに自分をおちついて
眺める事が出来ます。
キリが無い欲を鎮めるために
求め過ぎる事柄の真反対を基本にして
力強く生き抜いて参りましょう。
身軽に・気軽に(^^)
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