街を歩いていてチラシを配られた経験がある方いらっしゃるかと思います。
昨日、マクドナルドの二階席から外を見ると、一生懸命コンタクトレンズ販社のチラシを配っている男性が居まして、その方を拝見しながら思うところがあり今回★仕事の意識・意味付け:チラシ配りを定点観察して★と題してお話していきます。
断られた後の対応でみえるもの
街頭での宣伝活動、ティッシュやうちわ等の使えるものと、使えないチラシのみだと受け取って貰える率が違ってきます。ちなみに昨日チラシを配っていた男性、30分位様子を拝見しましたが受け取って貰える率は概ね40~50名に一枚でした。
受け取られないのが大半なので、これまで拝見したチラシ配りの方は仏頂面で淡々と紙を差し出す方ばかりでしたが、昨日拝見した方は全く違いました。
差し出す位置も身体のすぐ直前に出して受け取らざるを得ないようにするのではなく、お一人お一人眼の前にチラシを差し出す前に頭を下げ、身体から50cm位前に距離を置いた位置で渡していました。
そして無視されていても一礼。特に受け取りを断られた後の対応が非常に丁寧な印象を持ちました。
研修でそのように振舞うように言われたのかもしれませんし、元来失礼無きよう所作に気を付けている方なのかもしれません。
しかし、あれだけ受け取られず無視されていてもあの丁寧な対応を続けていれるという事は、意識せずとも出来るように習慣化出来ている方か、丁寧な所作に余程のポリシーがある方かのどちらであるのは間違いありません。
あれだけの回数あのような丁寧な動きが出来るのであれば、他のお仕事に就いた際や緊張した場面でも自然に丁寧な対応が出来ます。日頃からの動き、大事です。
意識の置き場
丁寧なチラシ配りをされるに至った背景として●会社の名前・看板を背負っている自覚(社外から見られている意識)、を主な意識として私は考えました。
この企業の看板を背負っている意識というのは、外で仕事をしている人だけに求められるものではありません。社内で電話応対をしている時も対応次第によっては信頼を損ねたりする事もありますし、宅配をしてくださる方への応対一つとってみてもその企業の評価にも繋がっている訳です。
殊、今はちょっとした内容であっても拡散される時代。
ビクつく必要はありませんが、まずは最低限の応対が出来るように努め、今回のチラシ配りの方のように、そして良い印象を残す事が出来れば仮に短期的にはチラシ自体を受け取って貰えず損をしているように見えても、長期的にはPR効果が出てくる事もあるかもしれません。

どこまで意識して丁寧にチラシ配りをされていたのかは定かではありませんが、「組織に所属して仕事をする」際の基本として「看板を背負って見られている」意識が大事である事を再認識しました。
何をどう試し自分の経験とするのか:意味付け
これをご覧の方がチラシ配りをされる場合、自分の経験値とする為にどういう風に考えながらお仕事をされるでしょうか。おそらく人の数だけたくさんの内容が出てくるかと思います。
私であれば●受け取って貰う率を上げるために声掛けや目線・紙を差し出すタイミングや位置の微調整等細かい修正をしながら配る●配る対象を見た瞬間に受け取るか否かを瞬間的に判断する事で人を見る眼を養う、事を思いつきました。
受け取られなくて当たり前なので上記のような事をゲーム感覚で試してみながら実績としても受け取られる率を上げ、効率よく自らも楽しんでPR活動に携われたら…と考えながらマクドナルドの二階から拝見しておりました。
まとめに入ります。
無視されても一礼する位丁寧なお仕事ぶりでチラシ配りをされていた方、高い意識付けか理由や考えを浸透させて同じ動きを繰り返しておられるように私は感じ、仕事が「組織の看板を背負っている」事、また「どこまで創意工夫しつつ実績を残せるか」について改めて考えさせられる機会となりました。
短期的に見て損をしたように思える時にこそその方の本性がよく出ます。
視点や意識・意味付けを明らかにし、一日一日の有意義な就業生活に繋げましょう。それが様々な変化にも対応出来、次へのPRや実績となります。共に歩んで参りましょう。


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