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今後仕事に求められる考動とは?:一冊の本との出会い

仕事
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山場を越えたご褒美に、先日TSUTAYAが併設されたカフェで本を読んできました。

その際に読んだ、山口周氏が書いた「ニュータイプの時代〜新時代を生き抜く24の思考・行動様式」という本に引込まれました。

物とサービスが行き渡り、難易度が低くリターンが多い問題はほとんどが解決済み。問題は希少なのに、提示された問題解決をする能力は過剰という現代において、従順・論理的・一所懸命という一箇所定住オールドタイプと、問題を見つけ出して組織を横断しながら意味を見出していくニュータイプについてわかり易く説明がされています。

私が一番納得したのは、問題とは「あるべき姿」と「現実」の差異である為に「あるべき姿」を考え得る力が必要である という点でした。

便利なデジタル機器での過剰なSNS・動画・ゲーム(VR)の使用が「あるべき姿」を考えるための想像力養成を阻害している気がします。

便利で楽しい面の方が多いんですが、子ども達が開発者の意図にハマって度を超して使う事については想像力の面で危惧しております。

煽り運転等怒りで我慢が出来なかったり、マナー等他人に配慮した行動が出来ない大人が増えているのも目に見える過剰な刺激に反応し過ぎていたり、相手への配慮や自分を客観視する想像力の欠如が拍車をかけているのではないでしょうか。

ここについては各教育現場のメンターと相談をしながら、伝え・当事者として実感し・取り組む内容を盛り込んで活動して参ります。

さて、この山口周氏、根拠となる資料やデータから考察し、またスピノザやニーチェといったこれまでの哲学をも取り入れながら説明をされているので説得力が格段に高いんです。

電通からボストンコンサルティンググループのようなところでお仕事をされていた方の凄さを感じたのですが、かと言って上からの言い方でもなく特段難しい言葉を使っていないので読み易く理解し易いように書かれています。

私自身、違和感を覚えていた事象が「なるほどそういう事だったのか」と腑に落ち、「今後の仕事にこういう風に活かせそうかな」と気持ちが前向きになりました。

もし「仕事へのモチベーションが上がらない」「先々が不安だ」「仕事内容で漠然としたモヤモヤがある」といった社会人の方や、就活中の学生にもお勧めしたい一冊です。

現在仕事をされている社会人の方は「ニュータイプか、じゃすぐにそちらを目指す」なんて事は実生活があるので難しかもしれません。

しかし、今居る環境でどのような点に着眼すれば、提唱されている24の行動・思考様式が身に付いて自分の成長に繋げる事が出来るのかがわかるので気持ちが前向きになる一冊かと思います。

たまにはデジタルのものを離れ、本を読んだり、ボーっとしたりする時間をも味わいつつ…共に歩んで参りましょう。

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