ワールドカップ日本大会をきっかけにラグビーに興味を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本代表がアイルランド・スコットランドに勝利し、初のベスト8 準々決勝に進出した大躍進の御陰もあって当初の予想以上に盛り上がりました。
普段は目立たないスクラム前列のプロップやフッカーの選手がテレビ番組に呼ばれていたり、ラグビー選手が注目されるのは私個人的に本当に嬉しい限りです。
ラグビーの特徴を見ながら選手の特質についてお伝えする一回目、「他人の痛みがわかる」です。
①他人の痛みがわかる
ラグビーの醍醐味と言えばトライ…と思われがちですよね。
しかし、今回の日本大会でかなりの方が気付かれてきています、本当の面白さはタックルにあるという事を。
全力でスペースに走り込んでくる相手との間合いを詰めて、身体を当てにいくのは怖いですし、何より痛いです。
私自身は未経験者でしたのでサークルに入れて貰ってでの経験でしたが、慣れないうちは練習や試合後身体特に肩や首の辺りに痛みがありました。
ラグビー選手、身体も大きく試合中は乱闘になりそうになる位の闘志をむき出しにしていますが、普段は本当に優しい方が多いです。
何故か。それはスポーツを通して他人の痛みがわかっているからです。
タックルにいって自分が痛いという事はそれだけ相手にも衝撃を与えていて、痛みを互いに分かち合っているとも言えます。
最終戦が中止になったからとはいえ、カナダ代表選手が台風の被害にあった釜石でボランティア活動をしたりというのも痛み・哀しみを持つ人々の気持ちが身に染みてわかっているからこそです。
相手の痛みがわかる為には想像力をも必要とします。この想像力を活かさない手はありません。何に?人間関係のストレス、特に自分の合わない、嫌悪感を感じる人に対してです。
嫌な思いをしている自分にフォーカスするのは、自分で自分の怒り・不快にはまり込んでストレスを大きくするようなものです。
他人の痛みがわかるようになれる位の想像力をもってすれば、「この人気付けない人なんだな」「この人なりに<正しい>と思ってやってるんだな」等と一旦認め、気になる箇所から自ら手を離し距離を置く事が出来ます。
但し、御注意頂きたい事があります。他人の痛みがわかって優しく出来るのは自分にとっても望ましい事なんですが、そういう方を利用・悪用しようとして近付いてくる輩も一定数居る事についてです。
あまり人を悪く言うのは好きではないのですが、自分でも何をしているのかわからず、人を利用するだけしておいて最悪立ち上がれない位潰してしまうような人が居るのも事実です。知っていれば急に距離を詰めて来たりした人、威圧や恫喝・罪悪感で人を動かそうとする人に「ん?」と違和感を感じたりして気付き易くなります。十分に御注意下さい。
ラグビーの醍醐味、タックル。痛みを伴う事から、相手の痛みを想像出来て優しく接する事が自然に出来ます。
観てるだけではなく、ゆっくりとした動きや力を入れず軽く身体を合わせるだけでも「どれだけラグビー選手がすごい痛みを伴う事をやっているか」がわかるので、個人的にはこのラグビー熱が冷める前に各県のラグビー協会が万人向けのラグビー体験会を催して貰えたらなと存じています。
痛みを経験する事で、他人の痛みがわかり相手の立場にも立って考えられるようになる。
ラグビーと選手の特徴からみて参りました。
生きていく中では人との関わりを避ける事は出来ませんので、持合わせておきたい内容です。
今回も御忙しい中ご覧くださり有難うございました。次回もラグビーと選手の特徴に絡めて、自信についてもお伝え出来ればと存じます。
本日もよき日でありますように。
他人の痛みがわかる:ラグビー・選手の特徴より①
人生

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