人が集まれば、本当に色んな方が居ますよね。
こちらが無意識に気にしてしまいがちな人、
・ネチネチこちらの否をつついてくる人
・明らかに無視する人
・陰口を言う人…等々
「あ~いるいる」と身に覚えのある方多いのではないでしょうか。
こちらが気分を害してしまうのと同時に、「なんでそんな事するんだ」と怒り「しないで欲しい」と求め・期待してしまうので、他の人よりも否定言動する人の方に注視してしまいがちです。
こちら側としても気分が良いものではないので、「どうにかしたい」と思っていても実情としては頻繁に思い出してイライラしたりモヤモヤしたりとなかなか手放せないのはないでしょうか。
ポイントは先程出てきた「怒り」と「期待」です。
まず「なんでそんな事するんだ」「赦さない」という怒り。「なんでそんな事を」の理由については否定言動する本人も気付いていない事があります。
こちらが赦さないとムキになっても、相手は変わるどころか余計に否定言動をエスカレートさせる可能性もあります。
また、「して欲しくない」と期待して否定言動する人に関わってみても、「相手にしてもらえた」とマウント状態を心地良く感じてこれまたエスカレートするかもしれません。
怒り・期待、こちらが否定言動する人に費やすエネルギーと時間はほぼ無駄になると言っていいでしょう。
仮に否定言動する人がこちらの忠告に従って思い通りになったとしても、相当な時間とエネルギーを費やします。
ん?ボランティア?…正直冗談じゃないですよね。
限られた時間や貴重なエネルギーを値しない相手に使うこの馬鹿馬鹿しさ、アホらしさに気付く事!これが、「怒り」を発生させず「期待しない」事に近付こうとする為に大事なポイントです。
この先、人との間でムカッとする度に「このエネルギーって?勿体ない?」「ボランティアで教えてあげる?」と自問してみて下さい。
回数が多くなると、怒りの不快感が出た瞬間に気付くようになれます。ここが欠落すると、自分が「怒った」と気付く前に表情に出したり言い返したりしてしまいます。
次回はもう少し踏み込んで、「離れる」方法についてお伝えします。
本日も、より清々しい一日となりますように(^^)
否定言動者から離れる①:馬鹿馬鹿しさに気付く
人生

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