睡眠の質向上を目指してお伝え始めた、入眠方法についての二回目です。
その昔、皆さんが学生の頃をちょっと思い出してみて下さい。
内容のわかりづらい授業の時って…何故だか眠くなりませんでしたか?
拒否反応なのかなんなのかはよくわかりませんでしたが、私も眠気が襲ってきていた記憶があります(笑)。
そこと一緒にしてはいけないのかもしれませんが、明かりを少しだけ落して寝る前に本を読む方もいらっしゃるようです。試してみる価値はあります。
自分の好きな内容に触れる事でリラックスした脳の状態に繋がり易いのかもしれません。
前回お話した香りのところでもお伝えしましたが、ドハマりしている小説や開眼まっしぐらの内容の自己啓発書等は面白さや興味深さから興奮し過ぎて眠気どころではなくなるかもしれません。御注意下さい^^
その他、睡眠についてよく出てくるのは入浴です。
体温が下がるタイミングで眠くなり易くなってきますので、横になる1~2時間前に入浴するのが良い睡眠への一歩です。
シャワーでも良いようですが、特に寒い時期は寒い・暖かいと極端な気温のところを短時間で移動してしまうと、自律神経を刺激し過ぎてしまうかもしれません。出来ればぬるめのお湯に時間を使ってリラックスして入りましょう。
最後に変わり種ですが、寝る時に人の気配が無くて寂しい・不安という方が以前おられました。
ご家族もおられたのですが、一人部屋で寝る際に「なんだか寂しい」との事で、人の指か手のひらサイズの人形を置く事をお勧めしたところ徐々に愛着が湧いて眠りに入り易くなったという事例もありました。(何故指・手のひらサイズにしたかというと、大きなものだと結構値が張るので試すには勿体ないからです。手位だと300円ショップにでもかわいいものがあったりしますよね。ちなみに私のプロフィール画像にあるサンタトナカイも300円ショップで購入したもので、我が家のアイドルです^^)
ラジオ・香り・本・入浴等々…その他もしうまいこと入眠に繋がったものがあればそれを眠りの前のルーティンとすると入眠への安心材料となります。
私の場合は、昔録りためたラジオを聞いて横になっている事が多いです。聞き飽きている位聞き続けてますが、それが逆に入眠には良いのかもしれません(笑)
眼を閉じて横になっているだけでも疲れはとれます。焦らず、まずは眼を閉じて静かに横になって安静にしてみましょう。
また、眼を閉じて横になっていれば短時間でもいつの間にか眠りに入っている時間帯が出てきます。
本当はよく眠れていたのに、深い眠りに入る途中で目覚ましが鳴ったばかりに眠気が強い場合もありますが、あまり気にせず「眼を閉じて横になれただけでOK」としましょう。その開き直りが「寝るぞ」の興奮を抑えて入眠に入り易くなります。
睡眠もコントロール出来ないものの一つです。
ですが、出来る事・試す事は数多くあります。出来る事に眼を向けて一つ一つ楽しみながら試して参りましょう。
寝れんでもよか:横になるだけで善し②
人生

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