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外ベクトルを内向きにする効用

人生
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前回まで4回、内発的動機についてお話をしてきました。

本日お伝えしたい事は ★ベクトルを内に向けると何が良いのか★です。

ここ最近、わからない事や疑問に思った事が頭に浮かんだ際、一瞬でも自分で考えてみた記憶がある方、どの位いらっしゃるでしょうか。「すぐ求める」が故に機械を手に取る事が習慣化しているので、気付かないうちに外に求めてしまっていないでしょうか。そう、無意識にです。答えが「外にある」と思ってしまっていると、思い通りに動かしたい人にとっては好都合です。「動かされている事に気付かれては商売あがったり、ですから。各種機械がもたらす恩恵の陰で習慣化した行動が「調べれば答えは外にある」という考え方までを植え付けてしまっています。

このからくりに気付いて、右往左往させられない自分の軸を太くする為には、気付きや感覚を増やして強化していくしかありません。ブログのタイトルにもあり、数回登場している気付きや感覚を重要視しているのはそのためです。

動機について。報酬・権力・評価等、、求めが過剰になります。何故か。外と比べる必要がある為、対象範囲が広くなり過ぎて達成実感が湧きづらく満たされにくいからです。飲んでも飲んでも喉が渇くような塩水に例えられる事もある位です。

「嫌われる勇気」で有名なアドラー氏は健全な劣等感について、「他者との比較ではなく、理想の自分との比較によって自らの足を前に動かす」事について伝えています。先日ブログでも書いたイチローがまさに「自分の理想」を目指して日々努力されてこられた方です。引退記者会見の時にもはっきりとおっしゃっていましたよね、「他人の努力と比較する事なんて出来ない」と。そもそも相対的な比較なんて出来ません。そんな事いちいちやってる時間があれば、「自らの足を前に動かす」方が効率的です。時間は限られてもいますし。

自分の理想との比較で何が一番いいかというと、達成感を日々感じ易くなって、新たな一歩への意欲が湧きだし易い点です。

こんな風に内に求める事を強調してお伝えしている私でも一応は評価されたい、見て欲しいという願望はあります、人並みには。例えばこのBlogをもっと多くの人に読んで欲しいなというような。しかしそればっかりは求め過ぎてもしょうがないんですよね。結果は自分でコントロール出来ないものですから。

今の私のモチベーションは、とにかく継続して書き投稿し続ける事。自分にとっては当たり前過ぎるような内側に眠る内容を整理したり、排出する事で新たな内容を仕入れています。休みたいなと思ってもちょっと踏ん張って書く。無さそうに見えてもアンテナを張ってネタを探す。昨日の自分よりもちょっとずつ出来る事を増やし興味の範囲を広げ、実績を残す事が次への意欲に繋がっています。

答えを求めるベクトルを外側から内側へ向ける為には、感覚・感じる事からの気付きが大事になります。

体感時間のような自分の身体を使って感覚を強化する事も度々お勧めしていますが、今回お勧めするのは飲食の時です。

皆さん、最近ご自宅で飲食をしている時に「うわぁ美味しかったぁ!」と感じた方はどれ位いらっしゃるでしょうか?もし久しく感じていない場合は、テレビや携帯を見ながらの食事が日常化していないでしょうか?

そこで試してみて欲しい事があります。テレビであれば最近は字幕が出るので音声を消す、携帯であれば手に持たない。これだけでも感覚が食事に集中し易くなります。(本当は見ないのが一番です)

食べ物が口に入った時の温度、舌触り、初めの味、嚙む感触、鼻から抜ける匂い、後味、そういったたくさんの感覚に触れていると、量は大した事なくても、いつもと同じメニューであっても、「うん、よく食べた!」という満足感に繋がります。食後のおやつを出来れば減らしたいと考えている方にもお勧めします。違う特典として、私はこの方法でBMI値20と172cmの身長で 体重60kgをキープし続けられています。

何よりもゆっくり集中して食べる事が、命を頂く有難みに繋がります。感覚を強化して答えを求めるベクトルを内側へ向けていきましょう。

それでは本日のまとめです。

すぐ外に求めていては適正範囲を超えた過剰な欲求で還って自分が苦しんでしまったり、「今出来る」時間を求めるだけに費やしてしまって、実績が残せなくては意味がありません。感覚を鋭くしながら気付きを増やし、答えを求めるベクトルの割合を少しずつ内側に増やしていきましょう。さらに理想の自分との比較において「出来た事」の実績を残す事を続ける事が、次への意欲にも繋がります。

共に歩んで参りましょう。

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