突然ですが、最近人との会話の中で喧嘩や言い合い以外で気分を害した事ってないでしょうか?人間、不安なのでどうしても絶対評価ではなくその都度相対評価をしてしまいがちです。その流れで相手よりも上に居る(マウントを取る)事を匂わすような発言をされたり、相手からの自慢話が続いたりする事もあります。それが通常の会話の中であっても色んな意味でインパクトを残しますが、殊面接という緊張した場面であればその影響はさらに大きくなりますいわゆる圧迫面接ですね。今回お伝えしたいのは★圧迫面接、耐性試験としての対処3つ★です。
反応をみられている事に気付く
仕事をしていると、自分にとって心地良い話をされている時ばかりではありませんよね。注意を受けたり、気付きを促されるような時。必ずしもこちらにだけ非が無い場合であっても御客様からお叱りを受ける事もあります。学生までであれば「気分を害している自分に気付いてそれを伝える」事も大事ですが、社会人になるとそのもう一歩先、その時に最善の対応をして事を大きくしない姿勢が「自分や周りに余計な仕事を増やさない」ためにも必要になります。
採用をする側としては、心地良くない話をされた時に感情の起伏がすぐに顔に出たり言葉に出してしまうような人を採用してしまうとそれまでの長く築き上げた顧客との信頼が一瞬にして無くなり他社に契約を奪われる事にもなりかねません。志望動機や経歴等に少し難を付ける事で表情や言動にすぐ出ないのかの反応をみられている訳です。ですので、「圧迫だ!」とすぐ自分の怒りに結びつけるのではなく、まずは「あ、きた」と一旦引いて落ち着きましょう。既にご存知だったかもしれないですが、今一度確認しておくととっさの時に感情的にならずに済みますのでお伝えしました。

素直さ・謙虚さを示す
採用する側は、心地良くない事を言われた時に表情や言動に出ないかと反応を確認したあと、その後の姿勢や言動にも注目しています。ギリギリ表情や反応に出ていなかったとしても、押し黙ったままだったりその後距離を空けるような事では耐性が備わっているとは見られません。確かにその指摘をしている方の内容が一概に正しい場合ばかりではありません。しかし、多様な考え方を認める事が出来れば「それも一つですね」という考え方にいきつきます。人はそれぞれ「自分が正しい」と思っている事をやっているものですから。殊、その企業での正しさに関しては採用する側の面接官の方が正しい、という事になります。この事を是非今一度再認識して頂いて、間違いや未熟さ・甘さを指摘された時は「おっしゃる通りです」「ご指摘有難うございます」と素直さと感謝を示す機会として有効活用しましょう。
採用する側も余程ひどいところではない限り、受験者の印象が悪くような面接をしたくないはずですが、どうしても多面的に受験者を見る必要があって少し追い込むような場面を作っているようです。関東キー局のアナウンサー試験でも「様々な方とのやり取りに耐えうる資質があるかどかを見るために、応募者の志望動機等に指摘をして見ている」と、アナウンサーの方の自伝本に掲載されていました。
よく圧迫面接=ブラックという話題が出ますが、私は逆だと思います。駒使いして大事に育てようとする意志の無いところほど、面接で受験者を持ち上げて気持ちの良い事ばかり話したり仕事の良い面ばかりを並べ立て「なんとかして入らせよう」とする傾向にあります。何せ「自分がブラック」とわかっていてそれを隠そうとするはずなので、面接の場面で圧迫するような方法はあまり使わない方が実質入社数は確保できるわけですから。
しかし、恫喝を受けたりあまりにも程度がひどい場合は就職課やハローワークに相談にいってみましょう。ひょっとしたら前例や評判履歴が残っているかもしれません。確認をして慎重に前に進みましょう。
一方で、自社の採用の可否にかかわらず「折角の出会いだから」と親心からアドバイスをして下さるケースもあります。これが緊張しているとどうしても「悪い所を指摘された」と非難と混同しがちですが、時間を足を使って出向いた折角の機会です。しかも無料で教えて下さる、しかも赤の他人が・・・よくよく考えると有難い事です。「タダでは帰らんぞ」と今後自分のために活かせる内容として是非参考にしてみて下さい。

それではまとめに入ります。
社会に出ると心地良くない内容を指摘されたり注意を受けたり、顧客からは理不尽なお叱りがある場合もあります。そんな時に表情や言動にすぐ出る反応をしないか、素直に聞き入れ謙虚に学ぶ姿勢があるかどうかを面接で試し見する事があります。今回これをご覧になった方はその事が再認識出来たはずですので、指摘や注意を受けたとしてもすぐに「圧迫だ、ブラックだ」と騒がず、「あ、きた」と一歩引いて聞けるはずです。折角足と時間を使って出向いた面接。今後の為にも「おっしゃる通りです」「ご指摘有難うございます」と受容れる度量や素直さ、「改善して今後に活かします」と謙虚な学ぶ姿勢を示す練習機会として活かしましょう。仮に最初は気持ちが全面乗り気でなくてもいいんです。そういった対応方法をしていく中で徐々に受容れる度量や学ぶ姿勢も広がっていきますので。
共に歩んで参りましょう。


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