先日は、身体の感覚を感じる事でスマホ等の機械を使い過ぎている時の脳疲労から くる身体の違和感、倦怠感や疲労感・集中力の低下を回復させましょうというご提案 を致しました。
ポイントは身体の重さを頭からかかとまで徐々に感じながら、地面に流していく ようなイメージです。(ご覧になっていない方はこちらよりどうぞ)
さて、皆さん。最近怒ったりムカついたりといった機会が小さいものも含めて 多くなってきているような気がしないでしょうか?

車のあおり運転やクレーマー等、子どもから大人までキレ易くなっていると 私も感じています。何故か。全てを脳疲労と結びつけるわけではないですが、 その要因としては大きいのではないでしょうか。
前頭前皮質の制御が働かず 気付いた時には、思わぬ言動をしていた…誰しもご経験あるのはないでしょうか? かく言う私も以前は本当に大小を問わず、イライラしたり怒ったりしていたものです。
この怒りからくる交感神経の高ぶりが、緊張感を生み出し、余計な疲労やストレス に繋がるんです。
本日は、この身体の感覚を感じて「怒りに気付く事が出来る」 →「怒りに反応しない回数が増えていく」ようになりましょう↑というお話です。
「いやいやそんなにうまくはいかないでしょう…」私も最初はそのように思っていました。
私が身体の感覚を感じる時間で脳をリセットするようになったのは、自分の中の不安感 や焦燥感に気付き始めてそれらを軽減したいと思っていたからです。
「自分の怒りに気付く」というのは、身体の感覚を感じる時間が増える事で(以下「体感時間」と略します) 余計なエネルギーを使わなくなり、情動のアップダウンや疲労感が少なくなって かなり有益でした。 身体の感覚に鋭敏になると、怒りからくるちょっとした交感神経の高ぶり、 イラッ!や眼がキッと鋭くなる!に徐々に気付きやすくなります。
以前であれば、街中の交通マナー・仕事関係の人の言動等にもすぐ イライラしていました。ですが、いちいちそんな人達にイライラして違うところで文句言ってみたり その場でにらみをきかせても相手は変わりません。仮に変わったとしても 「指導料くーださい」って感じですよね。(笑)
そう。体感時間を増やす事で如何に自分が怒っていたかに気付くと 「アホらし」と手放したくなるわけです。

ですので、まずは「あ、怒った」「怒りかけてる」というの気付くべく体感時間を こまぎれで増やしていきましょう。
その後は、怒りに気付いて「反応しない」=「流す」作業に入れる訳です。
この流す作業、私の場合は案外スムーズに定着した気がします。 怒りに気付く回数を重ねる事で「余計なエネルギー、勿体なっ」という考えが身に着いたようです。皆さんにも是非この解放感や平穏感を味わって頂きたいです。一度、騙されたと思って お試し下さい、体感時間。
…なんて私が力説せずとも様々な形で広まっていますよね。
ヨガやお寺の座禅会が盛況になっているのもそうですし、Googleをはじめとする各企業や団体での瞑想研修、挙げればどんどん湧き出る位 広まってきています。
「所作が美しくなればなぁ」という方にもお勧めしたいです。
僧侶の方はテレビ番組等で拝見した時に所作が綺麗に見えないでしょうか。
あれは日頃 座禅と瞑想を繰り返していらっしゃるので、一瞬の欲求や恐れからくる慌てに対して すぐ反応せず、身体に軸を置いて歩いたりお話をされているからだと 私は思っています。身体の重さがドシーンと地に付いているいる感じですね。
新年度、新しい役職に就いたり部下が出来た会社員の方。
滅多な事では慌てないどっしりした上司・先輩の方が部下や後輩も安心して 働けるのではないでしょうか?(上司・先輩が慌てていると、下の者は余計 慌てたり心配したりしてしまいます)何よりもご自身が快適にお仕事が出来るはずです。 ちょっとした怒りに任せた言動が減るんですから。

少し補足ですが、僧侶の方が書かれた本を拝見すると、身体の感覚を感じて瞑想している時に、様々な雑念が思い浮かんでもいいそうです。
そういう雑念が浮かばない状態を理想として座禅や瞑想をされているように最初は思っていました。ですが、プロの方であっても様々な雑念が出てこられると聞いて「別にいいんだ」と安心したのを覚えています。
ポイントは「あ、出てきた」と客観的に気付いて「流す」事、だそうです。
私も最近やっと流す事が出来るようになって、その心地よさから体感時間が自然と増えています。
それでは、本日のまとめに入ります。
体感時間をちょっとずつ増やして、是非怒りのエネルギーをもっともっと違うところに向けていきましょう。 それには、まずは体感時間を増やしてみる事から。
そして、
①体感時間を増やす(数十秒を一日数回、からでも)
②怒りに気付く
③怒りの無用さが腑に落ち、流せるようになる
という流れにのってみましょう。
今後が不安…という内容もこの体感時間で解消へ 光が見えてくるかもしれません。
このお話はまた後日。
長い文面、最後までお読み頂き有難うございました。
共に歩んで参りましょう。


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