スーパーレジ前での割り込み小競り合いを見た事をきっかけに、「待てない大人」の損失についてお伝えしています。
②過程という時間
生きているとどうしても突発的な事で慌ただしくなったり、急がなければならない時がありますが、何故かいつもバタバタしている人って居ないでしょうか。
私自身もいつも慌ただしい方の動きに巻き込まれたり、自分で自分を急いてしまっている時が過去にありましたし、いまだに巻き込まれそうになる時があります。
自分で勝手に急いている時は大抵「早く事を済ませてしまおう」という欲求がその裏にあります。取組む事柄をプレッシャーに感じていたり、少し関わるのに不安・抵抗感があるような時です。
「早く事を済ませたい」というのは「終わった結果を早く得たい (待てていない) 」事と同義ですが、こういう時って全然楽しくなかったんですよね。何故か、結果にしか眼がいっていないのでその過程は全く無視していた状態です。
自分が待ち望んでいた結果「終わらせる」なんて到達した途端にまた違う「済ませてしまいたい事」が出てきます。
この繰り返しに気付いた時に「なんて勿体ない生き方なんだ」と痛感した次第です。
たとえ圧が掛かかったり、面倒な事であっても「しなければならない」事柄であれば、結果を先食いする(待てない状態)ではなく、最中の取組み方を工夫したりちょっとした楽しみを見つけたりと
過程をも楽しめる姿勢が「(結果を)待てる大人」ではないかなと思っています。
最近は、迅速に事を進める時はありながらも、バタバタと無駄な動きや余計な失態で手間を掛ける事がないように一つ一つの過程を味わうようなつもりで取り組んでいます。
私も人生の折り返し地点を既に過ぎています。
年々時間の経過が早く感じるようになり、親や親戚世代に様々な出来事が起こる中、時間の大切さが身に染みています。
面倒さや嫌悪感・拒否感から望む結果にだけ眼を向けてしまいがちですが、どうせ同じ時間を使うなら過程・途上にもきちんと向き合い丁寧に一つずつ取組んでいきたいものです。
その姿勢があとから振返った時に「あぁこういう意味があったのか」と今の自分に繋がる点となってくれます。
先々の事であれ直近の事であれ「すぐ求める」「待てない」姿勢は貴重な時間、特に過程を軽視していて勿体ないです。
自分が向き合って感じとれる時間は、「今」しかありません。
結果をどっしり待てる…そんな大人になるべく貴重な今を味わっていきましょう。
待てない大人:損②
人生

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